放課後等デイサービスへ転職

こんにちは、えりあすです。

子どもと関わる仕事のはずなのに、保育園で働いているとそれ以外のことが多いですよね。

私は季節にも追われている気がして、こいのぼりを見るのが嫌になったことがありました…
事務仕事もこれは悪夢か！？って程で..

そんな日々が嫌になり、私は保育園の保育士から
放課後等デイサービスの保育士に転職しました！

放課後等デイサービスってなに？

放課後等デイサービスは、障害のある児童（小・中・高校生）が
放課後や夏休み・冬休み等の長期休暇中に通う事が出来る支援サービスになります。

学校が終わった後の時間帯「放課後」や、
長期休暇に利用することが出来るため「放課後等」という言葉が含まれています。

障がいのある子どもたちの放課後の居場所を作ることで、
障がい児の学童と言われる事があります。

一般的な学童に馴染むのが難しい場合など
居場所に悩まれている方は多くいらっしゃると思います。

そうした方々に居場所を提供するのが
放課後等デイサービスです。

放課後等デイサービスの仕事内容

支援プログラムの計画、準備

• 子供たちに提供するアクティビティやイベントのプログラムを計画します。これには、教育的な活動やレクリエーション、創造的なプロジェクトなどが含まれます。
  
  
• 資材の準備: プログラムで使用する資材や教材、おやつなどの準備をします。安全性や衛生基準に合致するように注意します。
  
  
• 環境の整備: 子供たちが利用する施設や部屋の環境を整えます。適切な家具や機材の配置、清掃、安全対策などを行います。
  
  

学校、自宅への送迎

• 放課後に学校へ迎えに行き、支援後はは自宅まで送ります。
  休日は自宅への迎えと送りがあります。
  
  

事務作業

• 書類の作成、個別の支援計画の作成
  
• 活動の月間スケジュールの作成
  
  

放課後等デイサービスのメリット・デメリット

メリット

１人１人と関われる

保育園では大人数を数人で見るため、１人１人と関われることがないですが
放課後等デイサービスでは１日の利用人数を10人にしている施設が多いので
個人個人とより深く関わることが出来、信頼関係が築きやすいです。

持ち帰りの仕事がない

支援が放課後から始まるため、それまでの時間を事務仕事や作り物に使うことが出来ます。
運動会や発表会などの大きな行事もないので家に持ち帰っての仕事はありません。

発達障害について学べる

課後等デイサービスで働くことで
発達障害の種類や特徴、それに伴う困難などについて深く学ぶことができます。
専門知識を獲得する機会がたくさんあり
関連するトレーニングや研修に参加、実践を通じて経験を積んだりすることで
より深い理解を得ることができます。

デメリット

人手不足になりがち

少人数で運営している施設が多いため
スタッフの休みが重なると、スタッフ一人ひとりが担当する子供の数が増え、個別のケアやサポートが行き届きにくくなる可能性があります。
支援の質が低下することで
子供たちの安全や成長への支援が不十分になる恐れがあります。

体力的な負担

活動やイベントに一緒に参加することもありますが、それには一定の体力が必要です。
長時間の立ち仕事や身体的なアクティビティによる疲労が生じる可能性もあります。

コミュニケーションの調整

子どもたちとその家族、他のスタッフとのコミュニケーションが重要しされます。
しかし、子どもたちやその家族のバックグラウンドやニーズは多様であり、
それぞれに対応する必要があります。
コミュニケーションの調整や意思疎通に努める必要があり、一定のスキルや忍耐力が求められます。

放課後等デイサービスに向いている人

子どもが好き

子どもたちと触れ合うことが大好きな人には、放課後等デイサービスでのお仕事がぴったりです。
子どもたちの成長を見ることが、やりがいや喜びとなるでしょう。

仲間との協力が好き

放課後等デイサービスでは、スタッフ同士がチームとして働きます。
みんなで力を合わせて、子どもたちに楽しい時間と安心感を提供します。
協力し合いながら、子どもたちの成長をサポートすることができます。

柔軟な対応が得意

子どもたちの個性やニーズは様々です。そんなときこそ、柔軟な対応が必要です。
予期せぬ変化や状況に臨機応変に対応しましょう。

車の運転が好き

放課後等デイサービスでは、放課後から支援が始まるため、毎日のように送迎があります。
たとえ息がつまっても送迎に出て外の空気が吸えるので気分転換が出来ます。
車の運転が好きで、安全に運転することに自信がある人にとっては、この仕事がぴったりです。